注文住宅は間取りやデザインすべて自由になるものもある

注文住宅は間取りやデザインすべて自由になるものもある 注文住宅を選べばすべて同じようなやり方で家づくりが行えるというわけではありません。
このタイプの住宅を選んでも、決められた素材やデザインの中から組み合わせを選択するだけで、細かい部分まで自分たちで決めることができないケースもあります。
その一方で、完全自由設計やフルオーダーの注文住宅を選べば、あらゆる内容を自分たちが考える通りにすることができるでしょう。
もちろん、設計士や建築士の意見を聞きながら、実現可能な範囲でアイデアを取り入れることになりますが、組み合わせを考えるだけのプランよりも理想的な住まいを実現しやすいと言えます。
地下室や防音室をつくったり、図書館のような部屋にしたりシアタールームをつくったりすることも可能です。
間取りも通常の家では珍しいユニークなアイデアを採用することができます。
すべてに理想を反映させたいと考えているのであれば、完全自由設計やフルオーダープランを選ぶことがおすすめです。

フルオーダーとセミオーダー!注文住宅の分類

フルオーダーとセミオーダー!注文住宅の分類 注文住宅にはセミオーダーとフルオーダーに分類できます。
最も一般的なのが、セミオーダーは耐震・断熱・遮音性など、住宅の基本的な仕様が決まっており、依頼主はキッチンやトイレやバス、間取りや住宅設備、外壁素材やカラーなどを選択します。
セミオーダー住宅のメリットは、理想とコストのバランスの高さにあります。
依頼主にとって一定の要望を実現でき、ハウスメーカーにとっては使用する木材や断熱材、窓ガラスやサッシなど他、規格品を使用することで手間を減らせます。
これはコストにも反映される重要なポイントです。
フルオーダー注文住宅は、依頼主の要望をベースに設計します。
使用する木材や断熱材や窓ガラスやサッシなど他、ほぼすべての建築材を依頼主の要望に応じて準備しなければなりません。
そのぶんだけ手間や費用、施工期間も長期化するだけでなく、依頼主に一定の建築・建材知識が求められるため、よほどのこだわりがない限りは、おすすめできません。
しかし実現できたならば、世界でオンリーワンの注文住宅になります。